薬味はニンニクかショウガか

薬味はニンニクかショウガか

アジやカツオなどの刺身を食べるときに、ニンニクかショウガを薬味に添える人のは
ごく普通のことだと思うのですが、どちらにしようか迷うことが私には結構あります。

 

「ならどちらも使えばいいじゃないか」との指摘があるかもしれませんが、
ニンニクにはニンニクの、ショウガにはショウガの固有のよさがあり、
混ぜてしまうとそのよさが相殺されてしまうのです。

 

二つの薬味を併用してもあまり美味しくはならず、むしろ香りが不純なものになってしまう気がします。

 

したがって、どちらの薬味にしようか毎回悩むことになります。

 

統計的にはカツオにはニンニクを、アジにはショウガを合わせることが多いような気がするのですが、
基本的に気分で選んでいます。

 

薬味ではありませんが、同様の二択は生ガキを食べるときにも生じます。

 

カキをポン酢+醤油で食べるかレモン汁+塩で食べるかで、毎回大いに悩まされています。

 

タイやヒラメの場合は、醤油+ワサビにしようかオリーブオイル+バルサミコ酢にしようかで迷います
(前者の方がかなり多いけれど)。

 

対照的に、マグロは薬味や食べ方で迷う必要がないのでシンプルです。

 

もちろん半焼きにして塩を振って食べることもないわけではないですが、
家庭で食べる場合はほぼ100%ワサビ+醤油ですから。

 

それ故マグロを食べるときは、調理法に関して何も迷うことがないので安心できますし、
「つべこべ言わずに醤油とワサビで食べよ」ときっぱり言ってくれているような感じさえします。

 

マグロが日本人に特に好まれるのも、こういった潔さがあるからなのかもしれません。